１１月３日（土）、４日（日）の両日、名張市本町一帯で開催された「隠（なばり）街道市」に協賛、出店しました。
「結」が出店したのは上本町アーケード街の空き店舗で、間口の割には奥へどんと長い「うなぎの寝床」の町家。
玄関には、こけだまなどの植物と大きな炭をあしらったオブジェ。次の間は、着物リメイク服を中心とした服と小物。そして、赤鬼さんが待つ奥座敷では和の灯り展と有機コーヒー。
いつもの「結」の店とは一味違ったしつらえの店に、訪れた多くのお客様からも２日間で閉めるのはもったいないの声もいただき、店主も同じ思いを持ったまま、短いイベントを終えたのでした。
４月６日（金）より８日（日）の３日間にわたり、「青空作家展07春編」を開催しました。今年は、ちょうど結桜の満開と時期が一致し、これ以上は望めないという最高の条件のもとでの作家展となりました。
お天気はあいにく７日（土）は雨にたたられましたが、6日（金）、8日（日）の両日は好天のもと多くのお客様に春の赤目を楽しんでいただきました。
今年は、恒例の作品展示とともに、囲炉裏で楽しむいなか料理と市内のパン作りグループ「むぎのこ工房」による手作りパンの販売も行いましたが、特に手作りパンのほうは連日あっという間に完売という状況で大好評でした。
また、展示のほうでは、今回初出展のお箸で作るからくり細工が人気で、アンパンマンのからくり貯金箱などに人だかりが絶えませんでした。
「青空作家展07春編」の模様をフォトアルバムに掲示しましたのでご覧ください。
あけましておめでとうございます。
古民家ルネサンス 「結」 も新しい年を迎えて 今年もお客様に喜んでいただける企画を考えるぞ！と 店主以下張り切っております。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
なお、新年は７日（日曜）より店開きとなります。早々のお越しをお待ちいたしております。
赤目の里も朝夕はめっきり冷え込むようになりいよいよ秋本番となりました。
当店もこの秋に向けいろいろと品揃えを変えたり、服売り場を拡張したりと準備を進めてきましたが、今回は「秋の装い」ということで模様替えした売り場、イベント小屋を紹介します。
囲炉裏２号が完成 
イベント小屋に自在、火棚付の本格的囲炉裏が完成しました。１級建築士Ｏさんの設計、施工指導でこのほど完工となったもので、屋内の囲炉裏とあわせて当店2基目の囲炉裏となり、いよいよこれで「囲炉裏ギャラリー」と宣言できそうです。その完成を祝って、この前の日曜日には、関係者が集いきのこなべ大会を催し、わいわいとみんなで楽しみました。
服売り場を拡張
「結」の得意技のひとつ着物のリメイク作品、草木染、織物等の売り場はこれまで手狭でお客様にはご不便をかけておりましたが、このたび従来の約2倍ほどに拡張いたしました。これからは、作品のほうもますます充実してお客様に楽しんでいただけるよう、作家さんともどもがんばります。
毎年、夏至と冬至の日を中心に開催され全国的に市民運動として広がりを見せている地球環境保護の催し、ネオンサインなどを消してスローな夜を過ごそうという100万人のキャンドルナイトが、今年も全国各地460ヶ所以上で開催され、当地赤目でも初の「キャンドルナイトインなばり」が「なばり赤目梅の会」の主催で6月18日（日）に開催されました。
会場となったのは赤目四十八滝キャンプ場、当店がチケット発売所となりました。梅の実の収穫と赤目滝への入山、温泉入湯券などがセットになった当日限りの得々チケットを求めて多くの方が訪れ、店先は終日賑わいました。
イベントは午後6時半開始、ろうそくの入ったコップにそれぞれの思いや願いを書き込み、階段や会場に並べていきます。篠笛やオカリナの演奏を楽しんでいるうちに日も暮れてきて、灯りが一段と際立って幻想的な雰囲気を高めていきます。そして、アフリカンドラムの演奏に移ったところで一気に盛り上がり、リズムに合わせて踊りだす人の輪ができ、外国からのお客さんもこれに加わり会場の雰囲気は最高潮に達しました。
イベント終了後は、当店前の滝川で飛び交うほたるも見ることができ、さらに楽しい一日となりました。
５月１６日（火）、当地赤目長坂の「いきいきサロン」の皆さんを中心に、かかし作りをしました。
このところ当地では、サルやシカ、イノシシの害に悩まされ、せっかく植えた作物も彼らに横取りされるという事件が頻発しています。こういった被害の防止にかかしさんたちに一役買ってもらいたいという願いと、家にとじこもりがちなお年寄りの皆さんの親睦の場になればとの意図により実現したものです。
当日は約２０名の参加があり、かかし作りの合間には、やきそばなど盛りだくさんのメニューの昼食を楽しんだりしてわいわいがやがやと一日を過ごしました。
当日完成した１１人のかかしさんたちは、しばらくは「結」のイベント小屋でファミリー生活を過ごすそうですので、皆さんぜひ一度会いに来てください。
”ゆい桜”が予想より１週間遅れでやっと満開になりました。あるアマチュアカメラマンの方が「ここの桜は日本一きれいやで。花びらの一輪一輪が輝いている。」とほめてくれました。いま咲き誇る”ゆい桜”ごらんください。
そしてこれに先立つ２～３日前、サル軍団が来襲、飾っていた大根、キャベツ、みかんなど、農作物のほとんどが食い荒らされ、持ち去られ、わら束は散乱し、残されたのはくさいウンチと野菜の切れ端。まったく暴虐の限りをつくして逃げ去りました。
居合わせた店主が大声出して脅かしても平然としたもの。駆け寄って追い払おうとすると、いったん逃げかけては引き返してきて大根をかかえてスタコラ山へ。今年初めての来襲でした。
また、隣接する田んぼには鹿の足跡がくっきり。田植えにはまだ間があり、実害はなかったものの、ご近所では竹の子をいのししに全部食べつくされたという話もあり、暖かくなるにつれ、動物たちの動きも活発になってきたようです。
サル軍団襲来の跡