6月19日(土)より30日(水)の間、”古民家ルネサンス 結 ” では「蘇った和の道具たち」というタイトルで、古いタンスや民具等を私たちのリビングや寝室に飾ってみたらこんなにきれいになりますよ?という提案の意もこめて催しを開催しました。
結の想いでも述べているように、古いものには現代のものにも劣らない、機能的にもデザイン的にも素晴らしいものがたくさんあり、それらを私たちの生活に取り入れることにより、生活そのものに潤いとゆとりが生まれてくるし、また、視覚的にも、疲れ切った心を癒してくれます。
こういった店主の想いが十分に伝わったかどうかはわかりませんが、来店されたお客様がたに少しでも私たちの意図を感じ取っていただけたらしあわせです。
また、会期中には次のような体験イベントも開催し多くのお客様に体験していただきました。
○ 3D写真の紹介
昨今、映画やTVで話題の3Dですが、今回は、日本でも珍しいという3D写真作家 八尾さん
を招き、みなさんに3D写真を体験していただきました。
○ 糸巻き灯りの製作
その昔、製糸工場などで使用していた木製の糸巻きに、絹糸を巻き、内部に灯りを取り付け
ると幻想的な糸巻き灯りの完成。西川さんのアイデアとご指導でした。
○ 箸の製作実演
私たちが毎日三度三度お世話になるお箸、毎日使うだけにそれなりのこだわりがあっても
よいはず。こだわりお箸は吉田さんの実演でした。
○ 布ぞうり製作体験
梅雨時には、スリッパとしても重宝がられる布ぞうり、ゆかたを切り裂いた布切れから
布ぞうりができあがりました。竹岡さんのご指導でした。
次のイベントでも楽しい企画を考えていますのでご期待ください。