11月4日・5日の両日名張市の旧町を中心に「なばり街道市」が開催され大勢の市民、観光客の方で賑わいました。当店も北村酒造さんの酒蔵を会場に、「酒蔵空間作家展・酒蔵に結が灯をともす」を開催し大好評を博しました。
二日間とも好天に恵まれ、川沿いにしつらえられた飲食や農産物等の屋台店舗の前は、心地よい川風に吹かれながら秋の休日を楽しむ人々で一日中人波が絶えませんでした。
「酒蔵でイベントをやりませんか」、2ヶ月ほど前にこのオファーをいただいた時には不安がいっぱいで、特に初めて実際に酒蔵を見せていただくや、その大きさに圧倒され、これだけの空間を埋めるだけの演出ができるだろうかとさらに不安が募ったと店主は言います。
しかし、その不安もまわりのスタッフの助言や励ましが、新しいアイデアとしてしだいに増幅していき今回のイベントの演出へとつながりました。イベントを終えたときの北村社長の一言、「結のスタッフの皆さんの結束力はすごいですね」。
まさにそのとおり、「結」の誕生の由来、すなわち、白川郷の合掌造りの屋根の吹き替えに近隣の住民が「互いに力を貸しあう」ならわしのように、「結」という小さな店舗とはいえ、そこに集う皆さん方の協力があってこその成果となりました。
会場へ足をお運びくださった千人を超す方々はもちろん、会場を貸していただいた北村酒造さん、さらには大きな力を貸していただいたスタッフのみなさんありがとうございました。
当日の模様をフォトアルバムにUPしました。